ブラックフライデー、アメリカでどうすればお得に買い物できる?
そんな方のために、今回は【2024年最新版】ブラックフライデー攻略法!昨年の傾向を反映したポイントをお伝えします。
この記事を読むと、ブラックフライデーでお得にお買い物するポイントや
在米日本人に人気なブランドでは過去にどんなセールがあったかを知ることができます。
ブラックフライデーとは
アメリカのブラックフライデーは、感謝祭(サンクスギビング)の翌日、金曜日に始まる大規模なセールイベント。年末の一大ショッピングシーズンの幕開けとして、多くの店舗やブランドが家電、ファッション、玩具などを特別価格で販売し、掘り出し物を狙う人々でにぎわいます。
以前は、実店舗に並んで買い物するのが主流でしたが、今はオンラインでも多くのセールが展開されているため、自宅でゆっくりショッピングを楽しむ人が増えました。
また、ブラックフライデー後の月曜日には「サイバーマンデー」というオンライン限定セールも行われ、1週間ほど続くセール期間として盛り上がります。
今年のブラックフライデーはいつ?
ブラックフライデーは毎年11月の第4金曜日、感謝祭の翌日です。
人気の大型店
ブラックフライデーのセールといえば、これらのアメリカの大型デパートや家電量販店が有名です。
- Amazon(総合オンラインストア)
- Walmart(低価格な小売店。家電、家庭用品、衣類など)
- Target(大手小売店。子供用おもちゃ、家庭用品、衣類など)
- BestBuy(家電量販店。電子機器など)
ここ数年、この4社はアメリカ全土のブラックフライデー売り上げ上位に入っています。この他に、Maycy’sやKohl’sなどのデパートも人気です。
私が渡米した2015年はブラックフライデーといえば、実店舗に夜中から並び、大型テレビなどを奪い合う様子がよくテレビで報道されていました。しかし現在は、オンラインで購入する人が増えているのでそのような光景はあまり見ることが少なくなりました。
実店舗での買い物は、オンラインで購入できない商品が多く取り扱われているアウトレットモールが人気です。私が住むロサンゼルス周辺にある、シタデルやカマリロのプレミアムアウトレットモールでは毎年多くの人が実店舗に足を運んでいるようです。
去年のセール情報
では、実際にブラックフライデーではどんなにお得なセールが行われていたか。
私が実際に毎年チェックしている、在米日本人に人気なブランドの過去のセールをご紹介します。
ブランド名 | セール内容 |
---|---|
ラルフローレン | 125ドル以上の購入で40%オフ |
Gap | 50%オフ、Eメール会員はさらにそこから10%オフ |
Bath & Body Works | 3つ買うと3つ無料、さらに20%オフ |
Madewell | 50%オフ |
Pottery Barn | 最大50%オフ(バスローブ、スリッパ、食器類) ソファは最大20%、ラグは40%、クリスマス用品は30%オフ |
Anthropologie | 30%オフ |
Sephora | 一部50%オフ(自社ブランド筆や他社マスカラなど) ※セフォラは11月上旬に独自のセールイベントを開催している |
alo | 一部最大70%オフ |
私のお気に入りのブランドはMadewellなのですが、2023年はブラックフライデーの2週間前から30%オフのセールが始まり、1週間前には40%オフのセールが開始されたのです。その後のブラックフライデーでは50%オフ。
ブラックフライデー当日にはいくつかの商品がすでに売り切れている状態。
さらに、2023年はEメール会員限定で商品が50%オフになる実店舗でのセールが行われました。
セールの招待はEメールで届き、オンライン上で申し込みをします。ブラックフライデーの前の週の日曜日、お店が開店する前にセールが行われました。
このように、ブラックフライデー当日のみセールを行うのではなく、段階的に行っていく方法も広がっているように感じています。
在米日本人に人気の商品
ブラックフライデーの時期に在米日本人の方の間で、よくSNSで話題になっている商品をまとめてみました。
- ストウブの鍋4qt(STAUB)
- くつ(UGG、コールハーン、ナイキ、アディダスなど)
- 高級カトラリー(クチポール)
- 高級ランチョンマット(チルウィッチ)
- クリスマスコフレ
- ラルフローレン
- Apple製品
- 家電(テレビや掃除機など)
- キッチン家電(インスタポット、スタンドミキサーなど)
- ボディケア製品(Bath & Body Works)
特にストウブの鍋は日本で買うと約3万円以上もしますが、ここ近年は99~120ドルでブラックフライデーのセールに登場しているので、この機会で購入される方が多い印象です。
我が家も数年前のブラックフライデーでストウブのお鍋を購入。キッチン用品を多数扱うWilliams sonomaのオンラインストアで99ドルで買いました。これでお米を炊くと炊飯器よりも美味しいごはんが作れるんです。あとは、このお鍋でカレーや肉じゃがなどを作ったり。お得にいいものが買えてよかったと思います。
攻略ポイント
ここ数年の傾向を考慮して、ブラックフライデーの攻略ポイントはこちら!
- 欲しいもの、ブランドは事前にチェックしておく
- 好きなブランドは事前に会員登録しておき、会員限定のクーポンやセールを逃さない
- 人気商品はすぐ売り切れるので、ブラックフライデーまで安くなるのを待つかよく考える
- セール時の返品・交換ポリシーを確認しておく
最近では、ブラックフライデーの後の月曜日に行われるサイバーマンデーでも大きなセールが行われています。
ブラックフライデー前のセール、ブラックフライデー当日、サイバーマンデーとセール期間は長いのですが、どのタイミングが一番お得に買えるのか、人気商品がどこの時点で売り切れるかは正直分かりません。
ブラックフライデーに40%オフで買った商品が、サイバーマンデーでは50%オフになることもあります。
このような場合の裏技なのですが、買った商品が返品できる場合、サイバーマンデーでも同じ商品を買い、ブラックフライデーで買った商品を返品する方法もあります!
以前、ブラックフライデーで購入したジャケットがサイバーマンデーでさらに安くなっていたことがありました。損した気分になり、その会社のカスタマーサービスに以下のように問い合わせたところ…
ブラックフライデーで買ったものは返品し、サイバーマンデーでさらに安い値段の同じ商品を買うことはできますか?
もちろん!それは可能です!
このような回答をもらったのです!アメリカは日本よりも返品や交換しやすいとは思っていましたが、こんな時でも返品していいのかと驚きました。
会社によってセール品は返品できないポリシーのところもあるので、ポリシーを事前に確認するか、カスタマーサービスに問い合わせるのもいいと思います。
※アメリカのカスタマーサービスに問い合わせるときは必ず、オペレーターの名前やチャットのやり取りは残しておきましょう。たまに、間違った案内をされることがあるからです。例えば、返品できるとカスタマーサービスでは聞いていたのに、実はできなかったという事態に陥った時。チャットのやり取りや話した担当者が誰か分かれば、その後の問題解決もスムーズになるはずです。
まとめ
私は、日本で買うと高いけど、アメリカで買うとお得なものが大好きなんです。笑
我が家では家族にクリスマスプレゼントを数個ずつ贈りあうのが定番。なるべくブラックフライデーで家族へのプレゼントも買うようにしています。
感謝祭当日にだいたいセールのお知らせEメールが届くことが多いので、感謝祭の日はお気に入りのお店のウェブサイトをくまなくチェックしています。
我が家の感謝祭についての記事は、以下からどうぞ。