子どもの初めてのヘアカットは、日本でもアメリカでも子育てイベントのひとつ。
うちの娘は5歳まで一度も髪を切らずに、髪を伸ばしてきたんです。
ラプンツェルに憧れていた娘は長い髪がお気に入り。
5歳すぎて、ラプンツェル熱が冷めてようやく髪を切りたいと言ってきたんです。
せっかく髪を長く伸ばしたんだから、ファーストカットのときにヘアドネーションをすることにしました。
今回の記事は、アメリカでヘアドネーション!子供専用ヘアサロンでのファーストカット体験談をお届けします。
この記事を読むと、アメリカでのヘアドネーションの方法、子供専用ヘアサロンで体験したファーストカットの内容について知ることができます。
はじめに

生まれつき髪がフサフサで、お医者さんにもびっくりされた娘の髪の毛。
5歳の時点で、髪は膝下まで長くなりました。
このお手入れがかなり大変で…毎晩、洗って乾かして、ブラシで整えて。
お風呂上りは髪の毛のお手入れに20分以上かかっていました。
日中はお団子にしたり、髪をまとめていました。
髪をまとめていないと、トイレに髪が入ってしまうからです。笑
ポニーテールにしてもお尻がかくれるくらいまで髪が長かったので、毎朝のヘアアレンジはなかなか時間がかかっていました。
せっかくここまで伸して丁寧にお手入れしてきた髪の毛を誰かのために役立てたいと思い、ヘアドネーションをすることにしたんです。
ヘアドネーションとは
髪の毛を寄付して、様々な理由で髪に悩みがある子どもたちのために、医療用ウィッグを無償で提供する活動のこと。
1つのウィッグを作るのに2~4人分の髪が必要のようです。
アメリカや日本でもヘアドネーションは可能です。
ヘアドネーションをするには、団体の規定の通りに自分で切って寄付するか、団体と提携しているヘアサロンで髪を切る方法があります。
基本的に、寄付する髪の毛には以下のような規定があります。
寄付する髪自体の長さ31cm / 12インチ以上、毛染やパーマをしていない清潔な髪の毛
これに当てはまる、髪をバッサリ切ろうと思っている方はヘアドネーションを検討してみてください。
ちなみに、私が利用したのはWigs For Kidsというアメリカの非営利団体です。
子供専用の美容室


Cookie Cuttersというチェーン店で初めてのヘアカットとヘアドネーションをすることにしました。
アメリカにお住まいの場合、ヘアドネーションができるヘアサロンはWigs For Kidsのウェブサイトで探すことができます。
ここは子ども専用の美容室で、子どもが好きそうな車の椅子に座って、アニメを見ながら髪を切ってもらうことができます。
通常の子どものヘアカットだけではなく、ヘアアレンジや前髪だけのカット、親のヘアカット等もしてくれます。
私が利用したのは、マンハッタンビーチの店舗です。
髪を切る前に
髪を切ることとは、どんな風に切るか、ドネーションについてを事前に娘に説明しました。
髪を切りたいと言ってきた娘ですが、実際にヘアサロンに行ってから
「やっぱり髪の毛切りたくない!」と言われるのではないかと心配だったからです。
まず、本当に髪を切りたいか本人に確認。
髪を切ると、こんな変化があるというのをしっかり伝えました。
- 髪を切ると、伸びるまでに時間がかかる
- 今までと同じヘアアレンジはできない
- 髪を結ばない、髪を下したままのヘアスタイルができる
- お風呂の後の髪を乾かす時間が短くなる
娘としては、髪の毛を下したヘアスタイルに憧れが出てきていたようで…
髪の毛を結ばなくてよくなるなら髪の毛を切りたいとさらにモチベーションが上がったようでした。
さらに、ヘアドネーションについても説明。
Wigs For Kidsのサイトに、病気で髪の毛が無くなってしまった子がウィッグをつける体験談が載っていたので、それを見せながら寄付した髪がどうなるかを伝えました。
話だけを聞くよりも視覚からの情報も入れてあげると、より話の内容を理解してくれるんですよね。
写真を見せながらヘアドネーションについて娘に説明すると、自分の髪がウィッグになり、そのウィッグでだれかがハッピーになるイメージができたようでした。
事前に説明することで、娘の髪を切りたい気持ちを強くできたのはかなりよかったと思います。

子供ヘアサロン体験談

今回、はじめて髪を切るということで、「ベイビーの初めてのヘアカットパッケージ(Baby’s First Haircut Package)」で予約をしました。(料金は37ドル/2025年3月時点)
電話予約の際に、「5歳でベイビーではないんですけど、このパッケージでいいですか」と確認をしていました。
店内に入って驚いたのが、泣き叫んでいる子が結構いたこと。笑
とくに、赤ちゃんから2歳くらいまでの子は高確率で泣いていました。
そんな中、スタッフさんたちは子供の扱いに慣れており、泣きわめく子がいても、じっと座れない子がいても冷静に対応していてさすがだなと思いました。
名前を呼ばれて髪を切るまで、少し待ち時間がありましたが、店内にある遊具でその場にいた子どもたちと楽しそうに遊んで待つことができました。
静かに自分の番を待つより、遊んで待っていられるのは親としても楽でした。
娘の番になると、まずは美容師さんがどの色の車に座りたいかを聞いてくれます。
赤い消防車を選び、つぎに見たいアニメを選び、ケープをかけて準備完了。
ファーストカットなので、記念に残すために毛先をちょこっと切ってくれました。
そして、ヘアドネーションをするために、髪を左右2つにパート分けして束ねていきます。
2つに分けた束をザクザク切って、あっという間に寄付する毛の完成です。

美容師さんの手際がよくて、思ったよりもあっさりファーストカットが進んでいきます。
日本のようにシャンプーなどはされず、水の霧吹きをかけながら髪を濡らし、毛先を整える。
席に座ってからカットが終わるまで、合計20分ほどでした。
この20分ほどの間、娘は車のハンドルをくるくる回しながら、アニメを見ておとなしくしてくれていました。
ヘアカットが終わるとバルーンがもらえて、そして写真撮影。
今回はファーストヘアカットのパッケージということで、記念に毛先が入ったこんな賞状をもらいました!

日本でもアメリカでも、はじめて髪を切るときに、記念に毛先を保管している人って結構いますよね。
写真フレームと合わせて保管したり、かわいい瓶に入れたり。色んな保管方法があるので、うちはどうするかすごく迷っていたんです。
なので、お店側でこのように毛先を付けて、賞状として作ってくれたのは本当にありがたかったです。
まとめ
その後、ヘアドネーションをした団体のWigs For Kidsから「髪の毛を受け取りました」というEメールが届きました!
なんて丁寧なサービスなんだと驚きましたが、少しでも誰かの役に立てた実感が沸き、うれしくなりました。
髪の毛が短くなった娘は、自分の髪はどんな子が身に着けてくれるかを想像したり、髪を切ったことやヘアドネーションしたことを家族や友人に嬉しそうに話していました。
嬉しそうな娘をみて、はじめてのヘアカットがうまくいって良かったと強く思いました。
さらに、お風呂上りのドライヤーの時間が半分になり、髪の毛を結ぶ機会も減り、私も嬉しいのでした。
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